トヨタ自動車九州は10月10日、リモート工場見学者数累計10万人を達成しました。
ウェブ会議システム「Zoom」を活用したリモート工場見学は、コロナ禍で中止していた従来の来場型に代わる「次世代の工場見学」として2020年10月から小学校向け、2022年4月から一般のお客様向けに開始。とりわけ、小学校向けは国内外含め、累計延べ1,400校に参加いただき、自動車産業を学ぶコンテンツとして好評を博しています。
記念すべき10万人目は東京都練馬区大泉第二小学校5年生149名の皆さん。クイズを交えたクルマづくりの映像を熱心に視聴された後、最後は熟練スタッフに「工場にロボットは何台ある?」「クルマをつくる人たちはどういう訓練をするの?」などと質問され、双方向コミュニケーションの利点を活かしてしっかり学習されました。
来場型工場見学は2023年9月から地元小学校向けに一部再開し、来年度以降の本格実施に向けて準備を進めていますが、引き続きリモート工場見学も並行して受け付けます。これからも工場見学を通じて自動車産業およびものづくりの魅力発信に努めてまいります。