Sustainability

サステナビリティ

トヨタ自動車九州の
水素利活用への取り組み

トヨタ自動車九州は2035年工場カーボンニュートラル達成を目指し、工場から排出するCO2の全面削減に取り組んでいます。
2017年以降は太陽光発電によるグリーン電力から使用時にCO2を排出しないクリーンエネルギー「水素」を製造。
「製造」から「使用」まで一貫したCO2排出量ゼロのシステムを運用しています。

工場カーボンニュートラル取り組み

トヨタ自動車九州が水素を利活用している動画です。ぜひご覧ください。

水素利活用拡大に向けた取り組み

①水素供給によるS耐への参画

水素供給によるS耐への参画水素供給によるS耐への参画

2021年スーパー耐久シリーズ(会場:大分オートポリス・岡山国際サーキット)では、工場の太陽光発電から製造したクリーンな水素をレースで走る水素エンジンカーへ供給しました。水素を「つくる」「はこぶ」「つかう」という一連のプロセスを地域の仲間たちと共に実現し、モータースポーツにおけるカーボンニュートラル達成に一歩、近づきました。

②今後の方向性

社外の仲間たちと連携して水素の新たな利活用へ挑戦します。

水素製造装置
水素利活用で最も課題とされる製造コスト。トヨタ自動車九州は九州大学との共同研究により、水素設備の寿命を延ばすことで製造コスト低減を図ります。
定期燃料電池
社外の仲間たちと共に定置燃料電池の開発や水素混焼ボイラ※の実証に着手。新たな水素の利活用の道を探りながら、工場CO2削減に取り組みます。
※ボイラ:ガスで水を加熱し、水蒸気をつくる設備。水素混焼ボイラは、ガスと水素を混ぜて使用することでガス使用量を低減し、CO2削減に寄与します。